かげママのゆるブログ

1歳児ママの子育て、家づくりの体験談や日常をゆるゆる更新します。

せやま印工務店をやめた話(後編)

こんにちは、かげママです。

いろいろと問題のあったX工務店(仮名)をやめた話、後編です。

6回目の打合せで社長から告げられた事実とは一体何だったのでしょうか。

はじめに

そもそも、せやま印工務店ってなに?という方は、こちらもご覧ください。

前編も載せておきます。

 

kagemamachan.hatenablog.com

 

kagemamachan.hatenablog.com

 

kagemamachan.hatenablog.com

 

!注意!強調しておきたいのですが、本記事はせやま印工務店を否定するものではありません!たまたま、私たちが選んだ工務店が悪かっただけです。せやまさんがおっしゃるとおり、最終決定は施主責任です!

 

違和感④ 社長の衝撃発言その1

6回目の打合せで社長から告げられたのは、それまで聞いていた見積りに「ウッドショック費・付帯工事費」が含まれていなかった、ということです。その額、なんと240万円越え。5回目の打合せの際、見積りに含まれていない項目を確認し、そこには挙がっていなかったにもかかわらず、です。240万円が入っていない見積り額ですら、かげママ家の予算オーバーで、そこからどう減額するかを検討中の出来事だったので、衝撃でした。営業担当者の伝え漏れと説明され、費用の一部は工務店が負担すると申し出てくれましたが、なかなか納得できませんでした。

違和感⑤ 施主の最終確認無く建築確認申請

急な見積り増額が判明した頃、土地決済期日も迫ってきていました。建築許可が下りることを決済の条件としていたため、建築確認申請も急ぐ必要がありました。

直前の6回目打合せで窓の検討をしていたため、メールにて「窓が打合せどおりになっているか確認するために最終図面をください」と連絡しました。しかし、図面送付が無いまま、建築確認申請が提出されてしまったのです。しかも、打合せ内容と窓の数が違っていました。急いで工務店に連絡し、変更申請をしてもらいましたが、そもそも、正式申請の前に施主が最終確認させてもらえなかったことにモヤモヤしました。

違和感⑥ 社長の衝撃発言その2

それは、「現状の屋根形状では、計画していたワット数の太陽光パネルがのらない」ということでした。しかも、建築確認申請が通った後に言われたのです。見積りにも太陽光パネル○○kW、と項目がありますし、打合せでも伝えていました。それまでの間、なぜ検討がなされていなかったのか、まったく理解できません。

 

工務店断りとその後

違和感⑥の件でかげママ家の堪忍袋の緒が切れました。せやま印工務店運営本部にも再度報告をしつつ、X工務店はお断りしました。X工務店と打合せを始めてから、半年が経過していたので、その時間が無駄になったことはとても残念でした。さらに、建築確認申請を行ってしまったため、取り下げ費用として、結局44万円お支払いしました。一生の不覚です。

 

せやま印工務店運営本部の対応

二度目のX工務店対応不備の報告をした際も、運営本部は迅速かつ丁寧に対応をしてくださったと感じています。1回目の報告のときと同様にX工務店側にも事実確認をし、結局、X工務店はせやま印工務店から登録解除されました。かげママ家以外にも同様にせやま印工務店としてX工務店を紹介され、いろいろと問題発生しているクルーもいたらしいです。

 

最後に

せやま印工務店に登録されるためには、せやまさんの厳しい審査をクリアする必要がありますが、もしかすると、この記事を読んで「X工務店のような悪い工務店を採用してしまうなんて、せやま印工務店は見る目が無いんじゃないか」と思われる方がいるかもしれません。かげママは、そうは思いません。今回、X工務店には数々の不備がありましたが、それを審査段階で見抜くのは、なかなか難しいと思います。家づくり長期戦になるので、打合せを重ねないと見えてこない部分も多いと思うからです。また、これはかげママの予想ですが、せやま印工務店としてのX工務店の窓口担当者は一人しかいなかったため、X工務店側の当初の想定よりも依頼が多く、その担当者がキャパオーバーになってしまったのではないかと考えています。

いずれにしても、かげママ家は(言い方は悪いですが)はずれくじを引いてしまいましたが、ほかのせやま印工務店はこんな風にはならないはずなので、運営本部も適切に対応してくださいましたし、せやま印工務店プロジェクトはよいものだと思っています。最終決定は施主責任、ということだけ注意して、有効活用していただきたいです。