かげママのゆるブログ

1歳児ママの子育て、家づくりの体験談や日常をゆるゆる更新します。

DEEBOT レビュー

こんにちは、かげママです。

今回は昨年の9月末にかげママ家にやってきたお掃除ロボット、DEEBOTのお話です。

現在進行中の家づくりにおいて設置場所を検討するにあたり、必要な寸法の覚書と、使用感レビューです。これから設置、購入を検討中の方にもぜひ読んでいただきたいです。

DEEBOTのサイズ感

かげママ家が購入したのは、「DEEBOT X1 OMNI」です。

ロボット掃除機本体のサイズは36.2×36.2×10.35cm(W×D×H)、

ステーションと呼ばれる充電基地サイズは44.8×43.0×57.8cm(W×D×H)です。

第一印象は、「でか!」という感じです(笑)。数字からサイズ感を想像してはいましたが、実際に届いて設置すると、やはり存在感がすごいです。かげママは現在、狭い賃貸暮らしなので、余計にそう感じるかもしれません。しかも、ステーションがとても重いので、女性が一人で在宅のときに届くと、玄関に放置されることになります(笑)。

設置場所

先ほどの写真でも若干分かるように、かげママ家ではステーションの左右両サイドに10cmほどしかスペースを設けていません。このように設置せざるを得なかった、というのが正直なところですが、取扱説明書には両サイドは左右それぞれ50cm以上空けて、と記載があります。理由は説明書に書いていないのでわかりませんが、かげママ家では今のところ写真のような状態で問題なく使用できています。(説明書を無視することになるので、自己責任でお願いします)

設置場所の注意

前述のように、DEEBOTのサイズや設置場所の制限はネットで調べると記載を見つけられると思います。しかし、それで安心してはいけません!実際に使ってみないと分からなかったのが、高さ方向の制限です。かげママは家の間取り検討の際、階段下の物置スペースにDEEBOTを設置することを考えていました。しかし、階段下ということでスペースの高さが低すぎて、最初の計画位置には設置できないことが分かりました。理由は、この写真です。

ご存じの通り、DEEBOTはモップがけもしてくれるため、ステーションには清水タンク(写真右側の青いタンク)と汚水タンク(写真左側の黒いタンク)が存在します。写真のように、各タンクはステーションのトップカバー(上蓋)を開けて取り出します。汚水タンクは清掃完了の度にメンテナンスすることが推奨されているため、トップカバーを開けるのはけっこうな頻度です。そして、それぞれのタンクは高さが26cmほどあります。ステーション本体の高さが60cm弱あり、さらにタンクは高さ方向に引っ張り上げて取り出す必要があるため、最低でも1m以上はスペースがないとタンクの出し入れができないのです。

家づくりをされていて、事前にステーションの設置場所を計画し、間取りに組み込もうとしている方は、本体サイズのみを調べて満足しないよう、ご注意ください。

実際に使用してみて

DEEBOTは全自動で掃除機とモップがけを行ってくれ、部屋を認識してマッピングしたり、掃除完了後のモップも自動洗浄したりと、大変優秀です。アプリで掃除した箇所を確認できたり、部屋の指定した部分だけを掃除できる点も気に入っています。

逆に気になる点をあげさせていただくと、3点ほどあります。

① ゴミ吸い取り時の音

掃除完了後にステーションで本体からゴミを吸い取るとき、10秒程度大きな音がします。使い始めのころは娘がその音にいつもびくっとなっていました。慣れと、時間帯に気をつければ、それほど気にならないかと思います。

② 音声アシスタントの性能

"OK YIKO"と呼びかけると反応して掃除を開始したりできるのですが、呼びかけたときはなかなか反応してくれないのに、日常会話の全然違うフレーズに反応したりします。娘のおもちゃの”ばいきんまん”の声に異様に反応していました(笑)。あまりにも呼んでいないときに反応するので、かげママ家では音声アシスタントを切ってしまいました。

③ 洗浄シンクセンサの不具合?

3カ月ほど使用してきて、3回”洗浄シンクがいっぱいです”とエラーメッセージが出たことがあります。でも、3回とも洗浄シンクに水は溜まっていませんでした。洗浄シンクの水位センサの感度があまりよくないのかな、と思っていますが、現状はたまに起こる程度なので、我慢して使っています。

 

以上が気になる点ですが、全体的にみるとやはり優秀なため、高い買い物ではありましたが、満足しています。今後もバリバリ働いてもらおうと思います!