かげママのゆるブログ

1歳児ママの子育て、家づくりの体験談や日常をゆるゆる更新します。

出産レポ

こんにちは、かげママです。

今回は、懐かしの娘の出産レポートです。初産婦の自然分娩でした。出産を控えて、いろいろ想像してちょっぴり不安になっているプレママさんにとって、少しでも助けになれたら嬉しいです。

妊娠中頑張ったこと

① 体重管理

ありがたいことに、つわりはほとんど無く、気持ち悪くてごはんが食べられなかったのが2, 3回程度で済んだため、急激な体重減少はありませんでした。逆に、覚悟していたほどの食欲の爆発もありませんでした。検診時に1度だけ「体重増えすぎ」と怒られてしまい、それが嫌でその後は体重に気をつけて、最終的には8.3kgプラスで収まりました。これは自分でも頑張ったと思っています(笑)。

② 散歩

産院で、「出産時に骨盤が開きやすいように、たくさんお散歩してね」と言われていたので、仕事が産休に入ってからは、毎日1時間弱の散歩を2回行っていました。おかげで、CookOnアプリのスタンプがすぐ溜まりました(笑)。

③ ベビーグッズ製作

産休入り後にせっせと、かぎ針編みでニット帽とブランケットを作りました。生まれてくる子のことを想像しながら作っていくのは楽しかったです。決して、平日はお散歩と家事くらいしかやることがなくて、暇を持て余していたからではありません!(笑)

妊娠中つらかったこと

① つわり

先述でつわりはほとんど無かった、って言ってたじゃないか、と思いますよね。今となっては、嘔吐も無く、楽な方だったと思えます。ただ、当時はつらかったです。このつらさは当人にしか分からないため、乗り越えるまでは身体的にも精神的にもきついものだと思います。

② 生活の中でのにおい

かげママが苦手になってしまったのは、洗濯洗剤、柔軟剤の香料です。洗濯がつらくて、急いで無香料の洗剤と柔軟剤を買いに行きました。

③ 足のつり

これが一番つらかったかもしれません。回数でいうと数回だったため、大したことないかもしれませんが、今までの人生で体のどこかを「つる」という経験が無かったため、初めてつった時は痛みに驚き、夜中だったので隣で寝ていた夫をたたき起こしました(笑)。決まって寝ているときに起こるのも、またつらかったです。

④ コロナ禍

感染に気をつけて行動するのは仕方のないことだと思いますが、検診も常に一人、出産も一人、産後2日目に夫が面会に来ても娘はガラス越し、結局退院するまで夫は娘を抱っこできない、という状況は、なかなかつらいものがありました。

もし次があるなら、立ち合い出産を経験してみたいです。

いよいよ出産

夜中の出来事

予定日より少し前の検診で”内診ぐりぐり”をされた日の夜。陣痛かな?という痛みを感じ始め、10分間隔になったところで産院に電話しました。自宅と産院が近かったため、「5分間隔になったらもう一度連絡してください」と言われ、そのまま耐えていると陣痛は遠のいてしまい、寝てしまいました。そこから日付が変わった深夜2時頃、再び陣痛が始まりました。10分間隔がしばらく続いて耐えていると、おりもののような、何かが出たのを感じ、トイレに行きました。便座に座った瞬間に、チョロリンと液体が出た音がしました。「もしや、破水…?」と思い、急いで夫を起こし、産院へ連絡しながら荷物を準備していると、また、ドバっと水分が出る感覚がありました。「これは完全に破水だ!」と確信し、産院で診てもらうとやはり破水、即入院になりました。このとき明け方4時過ぎでした。大したお別れもできずに夫が帰るのを見送るのは、とても心細かったです。

長い戦い

明け方に入院生活がスタートし、すぐに陣痛の進み具合をモニタリングしましたが、10分間隔からなかなか進みませんでした。少し休もう、となって仮眠して、朝になり、朝ごはんを食べ、内診してもらい、陣痛促進のために院内を歩き回り、昼ごはんを食べ、歩き、内診ぐりぐりされ、晩ごはんを食べ、歩き、内診ぐりぐりされても、陣痛間隔は5~10分をずっとさまよっていました。子宮口も6cmまでしか開かず、かげママの入院初日は鈍痛に耐えながら院内を歩き回って終わりました。

やっと対面

結局、次の日の朝、陣痛促進剤を使うことになりました。お産が進むと、前日までの鈍痛とは比べ物にならない痛みでしたが、痛みよりも、何かが出そうなのに、それを我慢しなければならないことの方がつらかったです。促進剤を入れてからはあっという間で、2時間半後には娘と対面できました。出産時間は陣痛間隔が10分になったところからスタートするため、本当に大変だったのは最後の2時間なのですが、記録上のかげママの出産時間は32時間という、難産な結果となりました。

出産を終えて

娘が生まれる瞬間はさぞ感動することだろう、と思っていましたが、実際は「終わった……!」という解放感が一番でした(笑)。でも、体重計測などを終えてきれいにしてもらった娘を腕に抱かせてもらったときは、既に痛みは忘れて胸があたたかくなったのを覚えています。これ以上は月並みなくさいことしか書けないので控えておきます。

そこまで目新しくもない出産レポだとは思いますが、これを読んで自身の出産を振り返ってほっこりしたり、出産に向けて頑張っているプレママさんの励みになれば嬉しいです。