こんにちは、かげママです。
先日、地鎮祭を行いました。地鎮祭というと、神主さんがいて、鍬入れなどを行う神式を想像する方が多いと思いますが、かげママ家は珍しく(?)仏式でした。今回はその様子をご紹介します。
仏式を選んだ理由
夫の友人にお寺の住職さんがいて、破格でお願いできたからです(笑)。工務店経由で神式を依頼すると、お供え物等を全て用意してもらって3万円と言われました。夫の友人は「僕が行ってお経読むだけだから、3,000円でいいよー」とのこと。夫の友人は今回が地鎮祭デビュー(笑)で、「地鎮祭の内容についてGoogleで検索した、たぶんこれでいいと思う」との適当ぶりでしたが、かげママ家としては地鎮祭に強いこだわりがあったわけではなく、行わなくて後で何かあった時に嫌だから形式的にやる、という位置づけだったため、仏式でお願いすることにしました。
仏式地鎮祭で用意したもの
まず注意として、用意するものや地鎮祭自体の内容については、地域やお寺さんによって多少異なると思われます。本記事内容は一例としてお考え下さい。
祭壇はお寺側が準備してくださり、かげママ家は仏花、丸餅を用意しました。仏花は当日の朝、近所のスーパーで購入、丸餅は、ちょうど娘の1歳バースデー祝いの一升餅代わりの紅白丸餅セット(餅1個の直径5cmくらい)が残っていたので、そちらで代用させてもらいました。
(詳細は以前のブログ記事を参照ください)
そのほか、地鎮祭中に座る用の椅子とお供えの日本酒を工務店側が用意してくださいました。
費用は、「さすがに3,000円は…」と思ったので、”お布施”と書いたのし袋に5,000円包みました。それとは別に、地鎮祭に一緒に参加してくれた夫の両親が、住職さんに手土産を用意してくれました。
神式に比べると必要なものが少ないのではないかと思います。
仏式地鎮祭の流れ
地鎮祭当日までに工務店が家の外壁枠をけがいてくれていました。
長机に白布をかぶせた簡易祭壇を二の字に並べ、奥側に仏様が描かれた小さな屏風のようなものや仏花、丸餅などを置いてそこで住職さんがお経を読んでくださいました。手前側には焼香を置き、住職さんの合図で参加者が順に焼香をします。娘も頑張って静かにしていることができました。
地鎮祭が終わったあと
地鎮祭が終わってから、工務店の方とご近所の挨拶まわりに行きました。
工事の騒音等、ご迷惑をおかけします、という挨拶まわりですが、まわった中の1軒で、
「計画している建物の位置がウチの敷地に近すぎないか?」
とおっしゃるお宅があり、かげママたちは少し、「おやおや…?」と思いましたが、とりあえずは工務店さんが対応してくださるので、丸く収まることを願っています。工務店さん曰く、たまにあることらしいですが、今後のご近所付き合いが不安になる、嫌な出来事でした。かげママ家は建築基準法的にはまったく問題ないように設計されているため、できるだけ現状のまま建てたいと考えています。もし、面倒くさいことになってしまったら、また別記事でご紹介します。