換気システムsumikaのメンテナンス
こんにちは、かげママです。
我が家のマイホームを快適にしてくれているのか、24時間換気システムのsumikaです。
HPには簡単メンテナンス、と記載がありますが、実際のところはどうなのか、1年経過しての使用感をレポします。
sumikaについて
詳細についてはHPにてご確認いただきたいのですが、sumikaとは、MAHBEX社の第1種換気システムの名称です。床面排気やダクトレスであるなどの特徴があります。
ダクトレスであることにより、まずダクトの清掃が不要となり、実際にメンテナンスが必要なのは①室内排気口、②給気フィルター、③熱交換器の3つのみです。①②については、それぞれ清掃時期がくるとモニターでお知らせしてくれます。
室内排気口メンテナンス

室内排気口は床面に取り付けられているため、脚立などが不要で簡単に取り外しができます。写真①のような直径12cm程度の円形をしていて、メンテナンスは排気口内のフィルターを掃除機で掃除するだけです(頻度は2~3週間に1回)。排気口とあわせて、室内給気口も同様に清掃します。
写真②のように、薄いフィルターが排気口のパーツで挟まれています。全てばらすと写真③のようになります。茶色っぽいのがフィルターです。写真はランドリールームにある排気口なのですが、まだ清掃時期前ですが、けっこう埃が溜まってしまっています。フィルターの上にくるパーツの格子模様と同じように格子状に埃がついているのが伝わりますでしょうか?



掃除機で吸い取ると、写真④のようにきれいになります。
きれいになります、と言っておきながら、実はこのフィルター、元々は水色でした。1年経って、定期的に清掃はしているものの、やはり汚れは蓄積されてしまいました。説明書にも1年ほどで新品と交換、と記載があるため、我が家もそろそろ交換しようと思います。洗面台付近や脱衣室付近など、埃が舞いやすいところはやはり汚れやすい印象です。

かげママ家には1, 2階合わせて全部で9か所の排気口と4か所の給気口があり、2歳娘と次はどこかな?と探しながら掃除すると、楽しそうに手伝ってくれますよ。大人は簡単に取り外せますが、幼児には少し難しいようなので、イタズラで外してしまう、というようなことは今のところ起きていません。ただ、パーツを取り外すと写真⑤のように穴が開いた状態になっていますので、フィルターなどを落としてしまわないように注意が必要です。
ちなみに、大きい掃除機を持ち歩いてそれぞれの排気口をまわるのは大変なので、かげママ家ではハンディ掃除機を使って掃除しています。
排気口は何色かカラーバリエーションがあり、周りの床色に合わせて選択できます。設置場所も目立ちにくいところ、お客さんの目に入りにくいところを設計士さんが提案してくださるため、生活をしていて排気口が妙に目につく、というようなことは、かげママ的にはありません。
給気フィルターメンテナンス


給気フィルターは屋外に設置されており、前述の室内排気口に比べるとメンテナンス頻度は少ないです(1~3か月)。その代わり、メンテナンスの面倒くささはあります(笑)。
かげママ家では、写真⑥のような防虫ネットも購入して掃除しやすくなるようにしています。清掃方法としては、説明書にはフィルターのホコリをはらってから、よくしぼった柔らかい布で汚れをふく、とあります。汚れがひどい場合は中性洗剤等で洗い流す、との記載っもあり、かげママ家では毎回洗濯洗剤で漬け置き洗いしています。すぐに乾くものでもないため、交換用に2つ所有して、給気フィルター清掃のお知らせが出たら、取り急ぎフィルター交換のみ行って、後日時間がある時に清掃、という形をとっています。
写真⑦は清掃してから1~2週間程度のものですが、比較的キレイです。フィルター自体がけっこう大き目なので、家にあったバケツでは小さすぎて、漬け置きする容器をどうしようか最初は悩みました。結局、ちょうど処分しようと思っていたゴミ箱があったため、それに落ち着きました。
熱交換器メンテナンス
こちらは床下に設置されているため、それほど埃は溜まりません。熱交換素子を取り外し、ケース内部を掃除機で清掃(1年に1回目安)、と説明書にあります。正直、かげママ家はやっていません(笑)。やらねば、、、
まとめ
以上が、sumikaの日常的なメンテナンスになります。ご検討中の方は、どのように感じましたでしょうか?思っていたより楽そう?大変そう?
かげママは他社さんの換気システムのメンテナンスの大変さを知らないですが、普段やっている感覚としては、多分簡単な方なんじゃないかな、と思います。
ズボラさんにはオススメです!