こんにちは、かげママです。
家づくり真っ最中のかげママ家は、工務店の標準であるサンゲツのビニールクロスを一通り選び終わり、サンゲツのコーディネーターさんのお墨付きもいただき、これでクロス選びは完了、と思っていたのですが…
夫が見つけてしまいました、オガファーザーを。
オガファーザーとは
ドイツ生まれで木と紙から作られる、紙クロスです。
そもそもクロスには、ビニール、織物、紙、珪藻土などなど、様々な種類があります。一般家庭に最も普及しているのはビニールクロスで、安価で耐久性もあり、メンテナンスがしやすく、柄などの種類が豊富、などのメリットがあります。
その一方で、通気性が悪くカビなどが発生しやすい、発がん性物質を含む、などのデメリットもあります。
オガファーザーのメリット
先述のビニールクロスのデメリットを解消してくれるのが、紙クロスであるオガファーザーなのです。特長を詳しく説明します。
① 安全性
全ての原材料が再生可能なもので、健康被害の原因となりうる物質は含まれていません。また、環境にも優しいクロスです。
② 透湿性
呼吸性があるため、カビの発生を抑えられます。
③ メンテナンス性、施工性
ビニールクロスの張り替え時期が5~10年程度と言われる一方、オガファーザーは基本的に張り替えの必要はなく、汚れ等が気になってきたら自然塗料を塗り直すことで補修します。塗り直しも簡単なので、DIYでも可能だそうです。
オガファーザーのデメリット
上記のようなメリットがたくさんある一方、やはりデメリットもあります。
① 水に弱い
紙でできているため、当然ながら水拭きはできません。そのため、キッチンなどの水回りにはあまりおすすめできません。
② 費用が高い
ビニールクロスと比較すると、やはり施工費用が高くなる傾向にあると思われます。ただ、張り替えが不要で、なおかつ塗り直しはDIYするとなると、長い目で見ればお得かもしれません。
③ 工務店の施工技術
工務店で取り扱い実績がないと、採用するのに不安が残るかもしれません。
オガファーザーについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひホームページをご覧ください。
かげママ家の結論
クロスをビニールクロスにするか、オガファーザーにするか、結論はまだ出ていません!(笑)
悩んでいる理由は、施工費用が高くなってしまうこと、本当にDIYできるのかということ、などです。もうすぐ工務店と打合せがあるため、じっくり相談してきたいと思います。