かげママのゆるブログ

1歳児ママの子育て、家づくりの体験談や日常をゆるゆる更新します。

気密測定

こんにちは、かげママです。

先日、マイホームの気密測定に同席させていただきました。

当日の様子などをレポしたいと思います。

気密測定とは

気密測定とは、住宅の隙間の面積を専用の機械で測定することで、この測定によって、気密性の値を表す「C値」が割り出されます。

C値の値は㎠/㎡で、0に近いほど気密性が高いことになります。

かげママが住宅に関する知識を身につけるのにお世話になっている、せやまさんは、ちょうどいい塩梅の気密性として「C値0.7以下」を推奨しています。

be-enough.jp

かげママ家が実際に建てていただいている工務店は、0.5以下を標準としているそうなので、今回の目標も0.5以下ということになります。

測定のながれ

かげママと夫が到着すると、既に業者の方が機械を設置してくださっていました。1回10分程度の測定を5回繰り返し、平均値を取る、とのことでした。かげママたちが到着した時点で既に何回か計測済みだったようで、1回の測定を見学した段階で平均値を教えてくださったので、30分程度で見学終了でした。

万一、結果がよくなかった時に、漏れ部分を探し出して修正した上でかげママたちに見せられるよう、事前測定したのかな、なんて考えてしまいました。

測定に使用していた機械がこちらです。なかなか大きな機械で、筒状の先が窓に取り付けられていて、その他の窓、ドア、配管類も養生で閉じた状態で測定しました。

測定結果

気になる測定結果がこちらです!

C値:0.2㎠/㎡ でした!

期待通りの結果が出て嬉しいです。

気密測定見学で住宅の中に入れたので、断熱材が吹き付けられている様子や途中まで貼られた床材なども確認できて、よかったです。徐々に形になっていく我が家を見ているとワクワクしますね。早く引っ越したい!

余談

気密測定見学後の帰り道、夫と話しながら、工務店選びの初期の頃、危うく引っ掛かりそうになった、今となっては絶対選ばないと思える、とあるハウスメーカーのことを思い出しました。

小さな会社だったので、最初の打合せから社長さんとお話していたのですが、その社長さんは

「ウチは気密測定はしません。測ったら、だいたい1㎠/㎡くらいになると思います。それで十分です。むしろ、C値が1をきったら息苦しくなります。」

と言っていました。

当時、夫はある程度の知識はあって、「いや、息苦しくはならないだろ」と心の中で思っていたらしいですが、かげママは「C値ってなんだっけ?」というポンコツぶりだったので、無知は恐ろしいなと思います。

自分の身を守るためにも、家づくりに限らず、知識や情報は正しくしっかりと身に着けておかなければ、と改めて思う今日この頃です。