かげママのゆるブログ

1歳児ママの子育て、家づくりの体験談や日常をゆるゆる更新します。

高気密高断熱の実感

こんにちは、かげママです。

最近、ぐっと寒い日が増えてきましたね。かげママ家は8月末にマイホーム引渡しだったので、初めての冬を迎えています。外出先から帰宅すると、本当に家の中が温かく、高気密高断熱を実感できているので、実際にどれくらい快適かをお伝えできたらと思います。

かげママ家の仕様

・木造2階建て

・基礎断熱

・吹付け断熱

・澄家(エコエアー付き)

・4LDK

・南向き

・エアコンは各階に1台ずつ

過去記事で実際の気密測定結果も紹介しているので、ご興味のある方はぜひ。

気密性の検証

冒頭で、外出先から帰宅すると家の中の温かさに驚く、と記しましたが、文章だけではあまり伝わらないと思うので、簡単に実験してみました。

普段は夜から朝にかけては2台のエアコンをつけっぱなしにしていて、日が出てくる頃にエアコンを消す、という生活をしています。

朝、エアコンを消してから普段通りの生活をして、夜までにどれくらい家の中の温度が保たれるのかを検証していきます。

検証の条件

・エアコンは20℃設定

・検証日の天気は晴れ、最高気温は8.7℃

・エアコン以外の暖房器具無し

検証結果

まず、前日夜から20℃設定のエアコンをつけっぱなしにし、朝日が出てきた午前8時時点の室内温度です。

写真は、洗面のところに作ったスイッチニッチに設置されている、マーベックスのリモコンと太陽光発電のパネルです。

マーベックスに表示されている外気温が6℃、室内温度が18℃となっています。ここでいう室内温度というのは、マーベックスで家中から集めてきた空気の温度なので、家全体の平均気温になります。メインで過ごしているリビングよりは、トイレや玄関などは多少寒くなってしまうため、18℃となっていますが、リビングは基本的に20〜21℃くらいあります。

上記の8時時点でエアコンを消し、普段通りの生活をして、10時間半経過した18時半時点での室内温度がこちらです↓

10時間以上経過しても、家の温度は変わっていません!どうりで温かいわけです。

家が南向きなので、晴れていると日差しで温かい、というのもあるとは思いますが、外気温が5℃まで下がっても室温キープできているのは、やっぱり高気密高断熱のおかげだと思います。

ちなみに、検証中は料理もして換気扇もまわしましたし、家族で外出もしたので玄関ドアの開閉も行っています。

まとめ

家の性能によって、どれくらい室内温度が保たれるのかを検証しました。かげママ家の快適さ、伝わりましたでしょうか?

注意点としては、やはり高気密住宅は乾燥するので、加湿器は必須です。

これから家づくりされる方には、ぜひ家の気密性にも目を向けて、より良いマイホームライフを過ごしていただきたいです。