かげママのゆるブログ

1歳児ママの子育て、家づくりの体験談や日常をゆるゆる更新します。

せやま印工務店をやめた話(前編)

こんにちは、かげママです。

せやま印工務店の”ちょうどいい塩梅の家”に魅力を感じたかげママ家は、プロジェクトに参加して工務店紹介をしてもらいました。紹介してもらった中から選んだX工務店(仮名)で注文住宅の打合せを進めることにしました。

最初は順調にスタートしたと思ったのですが、記事タイトルにもあるとおり、その後、X工務店はお断りすることになってしまいました。本記事では、その理由についてお伝えします。書き始めたら長くなってしまったので、前・後編でお送りします。

はじめに

そもそも、せやま印工務店ってなに?という方は、こちらもご覧ください

 

kagemamachan.hatenablog.com

 

kagemamachan.hatenablog.com

 

!注意!強調しておきたいのですが、本記事はせやま印工務店を否定するものではありません!たまたま、私たちが選んだ工務店が悪かっただけです。せやまさんがおっしゃるとおり、最終決定は施主責任です!

 

違和感① メールの回答が来ない

みなさんは、自分が施主の立場で工務店側にメールを送った時、何日くらいで回答がくると想定しますか?かげママは、「本当は1~2日以内に返してほしいけど、2日連続で休むことも想定して、長くて3~4日かなぁ」と思っていました(厳しすぎ…じゃないですよね?)。X工務店の営業担当者は、たまーに即レスしてくださる時もありましたが、1週間音沙汰無し、というのはザラで、ひどい時は質問しているのに、無視されることがありました。そういうことが数回続いたので、こちらから送るメールには回答期限を設けたり、質問を見落とさないよう、番号をつけて箇条書きにしたりと、かげママもできる限りの工夫はしたつもりです。ですが残念なことに、その後もあまり改善はみられませんでした。

 

違和感② やります、と言ったことをやってくれない

打合せが進み、外壁を検討する段階にきました。かげママがいくつか候補を選び、メールで品番を伝えると、営業担当者は「では、サンプルを取り寄せておきます」と言いました。しかし、その後、外壁サンプルを拝めることはありませんでした。メールで「外壁サンプルの取り寄せどうなっていますか?」と問い合わせても、それに対する回答はありませんでした。

 

違和感③ 更新されない見積り

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初回打合せにて、「せやま基準に則ってかげママ家の要望を加えた家を建てると、○○万円です」と説明を受けました。その後、3回打合せを重ね、様々な要望を伝えて間取りにも反映してもらいましたが、初回以降、見積りの説明をしてもらえなくなったので、確認すると、見積りは一切更新されていませんでした。この点については、かげママ家側も、毎回の打合せで見積り額を確認すべきだったと反省しています。

5回目打合せにて、現状の詳細見積りをお願いしましたが、出てきたのはかげママ家の要望がほぼ入っていない、誰かの見積りを使いまわしたかのようなものでした。(窓の無い部屋に窓代金が記載されていたり、等)

抜けている項目を洗い出して伝えても、なかなか正しい見積りは出てこず、途中からこちらが上司になってチェックしている気分でした。

 

前編振り返り

いかがですか?初回から5回目の打合せまでに、実に5カ月が経過しています。振り返って冷静に考えると、なぜもっと早いタイミングで断らなかったのか、と自分を叱ってやりたくなりますが、当時はなかなかその決断ができませんでした。

ここまでの対応不備をさすがに黙っていられず、せやま印工務店運営本部に伝えました。運営本部からは「それが事実なら由々しき事態。事実関係を双方に確認し、事実ならば許容できるレベルではない。」との回答をいただきました。結局、運営本部が工務店に指導、警告をしてくださり、6回目の打合せからはX工務店の社長も打合せに参加することになりました。しかし、その6回目の打合せにて、社長から衝撃の事実が伝えられるのです。続きは後編で。

 

改めて書きますが、本記事はせやま印工務店を否定するものではありません!むしろ、せやま印工務店の運営本部はかげママ家の味方になって対応してくださいました。あくまで、最終決定は施主責任です!